2010年 07月 12日
西丹沢 C&Rエリア Part3
今年、関東は空梅雨?
7月に入ってから、あまり雨が降った気がしない。
適度な雨量は渓魚を活性化させるし、山間の空気は涼しくなるので、タイミング良く雨に恵まれると、渓流釣行は楽しくなる。
-6月第3週末 梅雨入り後の曇天日、小雨まじり-
前日夜来からの急な雨。
世附川本流筋であるC&Rエリアは、前回釣行時より増水していた。
名瀑「夕滝」も、落ちる水量が心なしか多い。
新鮮な水の流入で、川は水深・流速ともに上がっており、期待通り、魚は高活性になっていた。
特にこの日はヤマメの活性が高く、ここぞと言うポイントでは期待通りの反応が出る。
・・・というか、魚たちは元気良すぎである。
魚は、フックをはずしてやると、いきなり暴れだす。
釣り人は、カメラを握る手が雨で濡れているから、手元が狂って要領が悪い。
そうこうするうち、被写体はランディングネットから飛び出して帰っていってしまう。
そんなことの繰り返しで、どうにも魚の絵が撮れない(泣)。
数匹目、ようやくカメラのフレームに収まってくれたおチビさん。
この日は、こんな小さな子か、7~8寸程度の個体のどちらかが釣れる。
中間のサイズはいないみたいだ。
:
前回、レインボーが「溜まって」いた場所。
harimamaがメンディングを駆使して何度もフライを流す。
・・・が、今日は増水の影響なのか、全く反応がない。
ここは、平水時に魚が居着く場所なのかもしれない。
このポイントもそうだが、前回釣行時とは状況が違っている。
そのせいか、harimamaは今日の魚の付き場をつかみきれていないらしい。
ここらで仕切り直しが必要そうだ。
ちょうど雨が止んでいるので、湯を沸かして少し早めの昼食にする。
渓は涼しいから、温かい物が旨い♪
これも、梅雨明け前の渓流釣行における楽しさの一つ。
:
温かい物を食べると、釣り人のテンションも少し落ち着くというか、なんとなくリセットされる。
その効果かどうか、harimamaが午後一番に釣果を得る。
ただ、釣れたのがレインボーというのが納得いかないようだ。
なにせ、前回釣行からヤマメが宿題になったままである。
その日その日で「ヤマメが付く場所」というものがあろうかと思うが、どうにも見極め切れていないらしい。
僕のほうは、今日はヤマメがメインでレインボーは一尾のみ、といった程度。
そして、「たぶんここが今日の大場所では?」と思われる堰堤下に到着。
僕は、ここでもやはりヤマメをキャッチ。
まだほかにも魚が出そうだ。
後からharimamaも上がってきた。
たぶん、この堰堤下を逃すと、ヤマメの宿題が次回にキャリーオーバーになる。
僕は堰堤下半分を打たずに残しておくと、彼女がそこに入った。
:
ここにきて、何かつかんだらしい。
かなり念入りにフライを流している。
そして。
ついにヤマメを攻略。
どうやら、宿題は梅雨明け前に片付いたようである。
(終わり)
7月に入ってから、あまり雨が降った気がしない。
適度な雨量は渓魚を活性化させるし、山間の空気は涼しくなるので、タイミング良く雨に恵まれると、渓流釣行は楽しくなる。
-6月第3週末 梅雨入り後の曇天日、小雨まじり-
前日夜来からの急な雨。
世附川本流筋であるC&Rエリアは、前回釣行時より増水していた。
名瀑「夕滝」も、落ちる水量が心なしか多い。
新鮮な水の流入で、川は水深・流速ともに上がっており、期待通り、魚は高活性になっていた。
特にこの日はヤマメの活性が高く、ここぞと言うポイントでは期待通りの反応が出る。
・・・というか、魚たちは元気良すぎである。
魚は、フックをはずしてやると、いきなり暴れだす。
釣り人は、カメラを握る手が雨で濡れているから、手元が狂って要領が悪い。
そうこうするうち、被写体はランディングネットから飛び出して帰っていってしまう。
そんなことの繰り返しで、どうにも魚の絵が撮れない(泣)。
数匹目、ようやくカメラのフレームに収まってくれたおチビさん。
この日は、こんな小さな子か、7~8寸程度の個体のどちらかが釣れる。
中間のサイズはいないみたいだ。
:
前回、レインボーが「溜まって」いた場所。
harimamaがメンディングを駆使して何度もフライを流す。
・・・が、今日は増水の影響なのか、全く反応がない。
ここは、平水時に魚が居着く場所なのかもしれない。
このポイントもそうだが、前回釣行時とは状況が違っている。
そのせいか、harimamaは今日の魚の付き場をつかみきれていないらしい。
ここらで仕切り直しが必要そうだ。
ちょうど雨が止んでいるので、湯を沸かして少し早めの昼食にする。
渓は涼しいから、温かい物が旨い♪
これも、梅雨明け前の渓流釣行における楽しさの一つ。
:
温かい物を食べると、釣り人のテンションも少し落ち着くというか、なんとなくリセットされる。
その効果かどうか、harimamaが午後一番に釣果を得る。
ただ、釣れたのがレインボーというのが納得いかないようだ。
なにせ、前回釣行からヤマメが宿題になったままである。
その日その日で「ヤマメが付く場所」というものがあろうかと思うが、どうにも見極め切れていないらしい。
僕のほうは、今日はヤマメがメインでレインボーは一尾のみ、といった程度。
そして、「たぶんここが今日の大場所では?」と思われる堰堤下に到着。
僕は、ここでもやはりヤマメをキャッチ。
まだほかにも魚が出そうだ。
後からharimamaも上がってきた。
たぶん、この堰堤下を逃すと、ヤマメの宿題が次回にキャリーオーバーになる。
僕は堰堤下半分を打たずに残しておくと、彼女がそこに入った。
:
ここにきて、何かつかんだらしい。
かなり念入りにフライを流している。
そして。
ついにヤマメを攻略。
どうやら、宿題は梅雨明け前に片付いたようである。
(終わり)
by haripapa
| 2010-07-12 01:21
| 渓流